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風邪を引いてしまうと、今までおいしいと感じていた味が急にわからなくなった経験がある人も多いのではないでしょうか?急に味がわからなくなると、せっかくの食事がおいしく味わえなかったり、料理を作る際の味付けに困ったりと、何かと不便なことがあります。また、この味覚の変化が食欲不振にもつながり、風邪の症状が長引いてしまうなんてこともあります。食事からしっかり栄養を取って体の中から風邪を撃退するためには、味覚が必要だと言えるでしょう。
風邪で味覚に異常をきたす原因
味覚自体の低下
風邪を引くと体のあらゆる器官の機能が低下してしまいます。その中でも、特に味覚が低下するという人は多いようです。風邪の症状の1つとして起こる味覚自体の低下には、味を感じにくくなった、味をまったく感じなくなったなど、風邪の程度や人によって症状の現れ方に差があります。
嗅上皮粘膜(きゅうじょうひねんまく)の炎症
味を感じるためには欠かせない嗅覚ですが、風邪の影響によって嗅覚が鈍くなる人も多いようです。風邪を引くことによって、鼻粘膜の腫脹(鼻づまり)や、においを感じる嗅上皮粘膜の炎症が起こります。これによって嗅覚が低下してしまい、味を感じにくくなるのです。「食欲をそそるようなにおい」というフレーズにもあるように、食欲と嗅覚は密接な関係にあり、鼻がつまることによって味覚自体の低下や食欲不振を引き起こすこともあります。『風邪で味がわからなくなった』というのは、嗅覚の機能が低下してしまい、においが分からなくなったからとも言えるのです。
鼻が詰まって口呼吸をすると余計に味がわからなくなる
風邪で鼻水が出ると鼻での呼吸が難しくなり、ついつい口呼吸をしてしまう人も多いのではないでしょうか?この口呼吸をすると余計に味が判らなくなってしまいます。日頃から食べ物の味を感じるときに嗅覚に頼っている人ほど、特に嗅覚の働きが悪化したと感じるようです。食べ物のにおいを感じながら食事を楽しむことは大切ですが、風邪を引いたときに鼻が詰まってしまうと厄介ですね。鼻づまりによる口呼吸は喉の乾燥も引き起こすので、その対策としてマスクをすることは効果的です。喉をしっかり守って保湿をすると、鼻づまりが少しだけ早く改善されるとも言われています。最近風邪が流行ってきているのできちんと対策をしましょう。