門前仲町で姿勢矯正するならJsメディカル整体院へ!
こんにちは、米田です。
デスクワークで肩や首がよく痛くなるあなた。原因は、首にあるかもしれません。
今日は首型猫背のお話です。
慢性的なうつむき姿勢を取ることで、首の生理的湾曲を失いストレートネックになった状態です。
これはすなわち、無理なく、まっすぐ立った状態を横から見た時に、顔だけが体より出ているようなタイプ。
首(頸椎)には本来の自然なカーブというのがあり、前に湾曲しています。
それが様々な原因によって崩れてしまい、姿勢が悪くなることで頸椎の配列がまっすぐに変化することです。
この状態で4~6kgある重い頭を支えることになるため、首にかかる負担が増します。
研究では、うつむくだけでその負担が増し、30°曲げただけで18kg、60°で27kgと負荷が増大します。
この姿勢を長くつづけることで身体に痛みが出るのです。
爆発的なスマホの普及と長時間のパソコン作業が代表的な原因です。
- くるぶしと肩を結ぶラインより、耳が前に出ている(ライン上に耳の位置が並ぶのが正常位です。)
- 顎が引きづらかったり、うなずくのがツラかったりする
のが特徴です。この状態では、首の後ろの頭の付け根部分にある「後頭下筋群」の筋膜が固まってしまいます。
すると、顎を喉元に引こうとする時、後頭下筋群がうまく伸びないため痛みを感じたり、上手くできません。
このタイプは、顎が上がった状態が日常的になりがち。
首の下の皮が伸びるためたるみが目立ち、二重アゴになったと感じりたり、
首肩が凝るのはもちろん、視力低下に頭痛。呼吸器系に関わる神経に負担がかかり風邪をひきやすくなったり、
息苦しさを感じたり、動悸を起こしやすくなったり、うつ病を引き起こしたりと内面的にも悪影響です。
まずは、鏡で自分の横から見た姿をチェックしてみてください!
首が前方にだらんと出ているようなら、しっかり顎を引きましょう。
毎日慣れるまで、鏡や窓ガラスでチェックして意識してみてください。
手を後ろで組み、肩甲骨を寄せる動きをしながら首を上に向けるストレッチが有効です。
簡単そうな動きですが、猫背などで背筋が伸びにくい人の場合は、キツイ動きかと思います。
無理に行おうとすると体幹部をネジって、かえって歪みが大きくなってしまう場合もありますので、
呼吸を止めずゆっくり行ってみてください。