門前仲町で姿勢矯正するならJ’sメディカル整体院へ
若い人からお年寄りまで、多くの人を悩ませている「腰痛」。厚生労働省の2013年の調査によれば、腰痛に悩まされている人の数は全国で約1300万人以上といいます。いまや国民病と言ってもいいと思います。そして最近になって、「精神的ストレス」が腰痛に深く関わっていることがわかってきました。
心の不調が、本来感じないはずの痛みを引き起こす
原因不明の腰痛の大部分を、「心因性腰痛」が占めていると言われています。私たちの脳には、もともと痛みの信号を抑制するシステムが備わっていて、健康な人はこのシステムが機能することで、小さな痛みは感じない仕組みになっています。
ところが、長期間にわたってストレスを受け続けると、このシステムがうまく働かなくなり、「普段なら我慢できる痛み」が「耐えられない痛み」に変わってしまうのです。つまり、本当は腰が疲れたりだるかったりする程度であるのに、より強い「痛み」として感じるようになるのが「心因性腰痛」です。その性質上、多くは慢性的な症状として現れます。
心因性腰痛の要因
慢性腰痛の人には、ストレスを抱えている人や、うつ状態の人が多いことがわかってきました。慢性腰痛を抱える人はさらにストレスに弱くなってしまい、それが腰痛となって現れるという負のスパイラルが起こることが多いそうです。
ストレスの原因は多々ありますが、何かとストレスが多い現代社会において腰痛が増加傾向にあるのは納得できます。仕事をしている人であれば、腰痛の原因が職場のストレスという可能性は大いにあるわけです。
腰痛とどう付き合っていくか
慢性腰痛を抱えているからといって、あきらめることはありません。痛みがひどくならない範囲で腰を動かし、楽しいことや好きな事をしているほうがストレスの解消にもなり、改善につながります。
そこでおススメするのは、「散歩」です。太陽の光を浴びて風を感じると、五感が刺激されて脳に伝わり、痛みをブロックする機能が高まりまるのです。さらに、痛みを軽減する神経伝達物質セロトニンの分泌を促す効果もあります。天気の良い日は仕事の事は一旦忘れてのんびりとお散歩してみるのも腰痛改善への近道になるかもしれませんね。